水道用資機材及び給水装置の浸出試験
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※1 浸出機材の大きさに応じて分析に必要な浸出液を調製する期間が異なるため納期についてはあらかじめご相談ください。
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浸出試験の条件
■給水装置の浸出試験(JIS S 3200-7)
給水装置の種類 | コンディショニング条件 | 浸出時間 |
末端給水用具 | ①2時間静置後、液捨てる ×4回 ②16時間静置後、液捨てる ③①,②の操作をもう3回繰り返す ④2時間静置後、液捨てる ×4回 ⑤64時間静置後、液捨てる ⑥①~⑤の操作をもう1回繰り返す ⑦①,②の操作を3回繰り返した後、①の操作を1回 |
16時間 |
給水管 | 14日間(9回以上交換、1回の静置は24時間以上) | 16時間 |
配管途中に設置される給水用具 |
■水道用資機材の浸出試験(JWWA Z 108) 例
資機材の種類 | コンディショニング条件 | 浸出時間 |
管・継手・バルブ類 | 14日間(9回以上交換、1回の静置は24時間以上) | 16時間 |
表層用材料(無溶剤) | 24時間静置×2回 | 3日間 |
表層用材料(溶剤含む) | 24時間静置×2回→7日間静置×4回 | 7日間 |
接着剤・シール材、接合材 (管の接合に用いる部品又は材料) |
14日間(9回以上交換、1回の静置は24時間以上) | 16時間 |
濾材 | 1時間静置×2回 | 1時間 |
粒状活性炭 | 1時間静置×2回 | 1時間 |
その他 | 浸出用液で3回洗浄 | 16時間 |
接触面積比
接触面積比とは1Lあたりの飲料水が実際に接触する資機材あるいは給水装置の表面積のことです(単位:cm2/L)
■給水装置の浸出試験(JIS S 3200-7)
供試部品又は供試材料の接触面積比は、その部品又は材料が評価対象器具中で占める接触面積比以上とする
■水道用資機材の浸出試験(JWWA Z 108)
例)部品試験又は材料試験資機材の種類 | 接触面積比(または1Lあたりの試料量) |
管・継手・バルブ類 | 使用製品が有する最大の接触面積比 |
表層用材料(無溶剤) | 50cm2/L |
表層用材料(溶剤含む) | |
接着剤・シール材、接合材 (管の接合に用いる部品又は材料) |
15cm2/L |
ろ過砂 | 625g/L |
粒状活性炭 | 25g/L |