水道用資機材及び給水装置の浸出試験

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※1 浸出機材の大きさに応じて分析に必要な浸出液を調製する期間が異なるため納期についてはあらかじめご相談ください。

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製品の材質別注意する項目

浸出性能試験を実施する際、どの項目を検査する必要があるのかお悩みになったことはありませんか?
水道用具に用いられる各種材質は、その製造工程毎に含有する可能性のある項目がJWWA Z 108やJIS S 3200-7に示されています。
材質別に注意を要する代表的な項目については、以下の通りです。


水道水と接触する部分の材質 項 目
亜鉛メッキ 亜鉛
銅合金 銅、鉛、亜鉛、カドミウム
ステンレス製品 鉄、六価クロム
ポリエチレン製品 TOC、残留塩素の減量
硬質塩化ビニル製品 TOC、残留塩素の減量、鉛、亜鉛
エポキシ樹脂塗装品 TOC、残留塩素の減量、シアン、フェノール類、エピクロロヒドリン、アミン類、ホルムアルデヒド、 酢酸ビニル、スチレン、1,2- ブタジエン、1,3-ブタジエン
アクリル樹脂塗装品 TOC、残留塩素の減量、ホルムアルデヒド、酢酸ビニル、スチレン、1,2- ブタジエン、1,3-ブタジエン
ゴム製品 TOC、残留塩素の減量、フェノール類、亜鉛
モルタルライニング管 TOC、残留塩素の減量、スチレン
※味、臭気、色度、濁度は必須項目です。

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